大阪電気通信大学 公式VTuber

大阪電気通信大学Vtuberプロジェクトの活動や、映像制作に関するニュースを発信しています。

あっどうも、こんにちは。電ch!動画編集のガリュウです。
前回、自分自身が色々と参考にしつつ編集したことをブログにさせていただいたわけですが、
実はまだまだ他にもありました。
まあ、お察しの通り全部書くと長いんだわ。だから2回に分けさせていただきました。

というわけで今回は編集に限らず、Vに聞いてみた!にまつわるちょっとした「こぼれ話」をしていこうかと!
あっ、前回の「編集コソコソ裏話」を見ていない方は
こちらから読むことができますのでどうぞ。

もちろん動画の本編を見ていないならYoutubeにGO!GOGO!!
前編はこちら!
後編はこちら!

今回はこぼれ話なので、前回ほど真面目なお話ではないですね。
かなりゆる〜い内容ですので、ゆる〜く見てってください。

収録中の出来事

今回は動画なので、もちろん収録をしたわけですが僕も実は裏にずっといました。
出演者がしょっちゅう「スタッフ〜〜〜」って言ってましたよね。
それ、呼ばれてるの僕です。
MCのれいんちゃんに次の問題に行くように伝えたり、裏で色々指示したりとディレクターしてました。

もちろん台本はあるのですが、クイズ部分およびクイズ後のトーク部分に台本はありません。
まあ、クイズなのでどんな解答が出るかは分かりませんし、
トークの広げ方まで指定して書くことはできません。
台本というよりは流れを示したフローチャートといった方が正しいですかね。

こんな感じのフローチャートに従ってました

台本がないということは、時間の区切りを明確に決めていないということなので、トークが盛り上がりすぎて、
長く話しすぎちゃうこともあります。
盛り上がりがある、ということで編集者としては嬉しい。ですが、流れとしては辛い。

そのため、盛り上がりすぎて長くなりそうだなーって思ったタイミングで止めたりもします。
ただ、面白いことに「盛り上がりすぎてボツった」ということもあります。

ボツ問題に関してはまた後述しましょう。

今回、とても楽しく収録をしていました。
そのおかげで2時間半近くに及ぶ長時間収録になりましたが。

とはいえ、こうなるのも仕方がないと思います。
シンキングタイムがあることと、出演者が全員同期ですし、話が盛り上がることも想定してましたので、この収録時間は妥当かな〜と。
みんなでとても楽しくおしゃべりしつつ、クイズで遊べることができたと思います。

ま、2時間半僕は喋ってないんですけどね。

編集開始!!あっ早速問題!?

編集開始時の僕を再現したストーリーです。

「よぉ〜し!収録終わったし、みんなも収録データをアップロードしてくれたからダウンロードして編集するぞ〜〜〜!!」

ダウンロード総容量:約10GB

うっ、うわあああああああああああああ!?!?!?!?!?

いやデカすぎんだろ・・・。

容量の大きいデータを編集ソフト上で扱うとなると、動作が重くなることがあります。
長時間にわたる収録と、ハーフHDに画質を落としても動画ファイルってやっぱり大きいですからね。
天下のPremiereProでも動作が重くなってしまうわけです。

というか実際重すぎてPremierePro落ちましたからね何回か!
しかも落ちたことが原因でデータも一回消失してますから!!

なんで…さっきまで元気に動いていたじゃないか…

だからね皆さん。

CreativeCloudは使いましょう。

(編集データをCloudに保存できる機能です。PC上から消えても安心!)
ちなみに怒りと悲しみのパワーで1週間かからないうちに復旧させました。

実はありますボツ問題

本編では前後編合わせて全10問の問題が出題されていました。
それをトーク部分と合わせて1本の動画で約20分。前後編合わせて40分くらい動画になっています。
収録時間自体は2時間半弱なのでまぁ、それはもう大量の未使用映像があるわけで。

ただ、未使用の映像には使えないそれなりの理由があったりします。

一番大きな理由としては「キャラ崩壊しかねない展開が含まれていた」があります。
これは一番気にしながら使用する動画の部分を考えました。
というのも、それぞれのVにキャラクター性があり、それを崩すような展開になってしまっては自己紹介を目的とした動画なのに、キャラ崩壊動画になってしまいますから。

「おすすめしたいものは?」

という問題がありました。ちなみに皆さんの記憶の通り、本編の動画にはありません。これボツ問題です。
月城さんはとあるゲームタイトルを回答しました。
さらに、解答者も全員正解でした。そして、トークも大盛り上がり…。

おいまてガリュウなぜ使わなかった??

ちがうんすよ。この「大盛り上がり」が先述したとおり、「ボツ理由」なんです。
というのも、あまりにも盛り上がりすぎた結果、

クイズそっちのけでそのゲームの話しかしなくなっちゃったんですね。

月城についてのクイズ&トークバラエティなのにゲーム動画になっちゃった。
原〇動画になっちゃった。ゲーム画面映ってないのに。

というわけで、あまりにもコアな内容になりすぎて、視聴者さんが置いてけぼりになると危惧した結果、大盛り上がりしたのにボツ。という不思議な出来事があったわけです。
大学chに更新される動画なので、あまりコアな内容だと初見の視聴者さんが離れてしまいますからね。

皆さん、話の脱線には気を付けましょう。

こぼれ話終わり!

今日も今日とてこぼれ話という名の裏話を書いていきました。
詳細な台本を書いていないのも、すべて台本に従ってきっちりやるよりも、自然体のありのままで仲良く過ごしているVたちの日常を見せるのが一番面白い動画になると思っています。

ただ、そこに固執しすぎるとコア向けで少なくとも万人向けの動画内容にすることは難しくなると思ってます。
そんなことを考えながらいろいろと苦渋の決断をしてボツ問題とボツシーンを作り出しているわけです。
まあ、今回得た教訓としては、

編集データがフリーズによって
強制ボツになったのは一生忘れないでしょう。

ありがとうございました。
(P.S.みんなはこまめにセーブをしましょうね!)

この記事を書いた人

ガリュウ

大阪電気通信大学デジタルゲーム学科の二回生。生粋の格ゲー好き。食べるのも好き。最近は楽しく動画を作っている日々を過ごしているらしい。