こんにちは!
「CYBER DIVE制作奮闘日誌」
第11回は美術部 山下がお送りしまっす!
そろそろ美術部の仕事も終わりが見えてきまして、ちょっとホッとしている美術部チーフの吉内君と僕…
制作では様々な部署の方にお手伝い頂いたおかげで、ようやくここまできました!
現在の制作状況はというと、メインキャラクターの一人である謎の人物「イカロス」
彼の衣装を総出で制作中です。
こんな感じになっています〜
もうほとんどのパーツが黒に塗装できているので、後はイカロスの「仮面」だけになりました。
イカロスの仮面は今までの作業の中で一番大変だったと思います…
(まだ続いていますが…)
それではイカロスの仮面の作業風景をご覧ください。
まず最初に、レジンを流し込むための型を贅沢にも3Dプリンターで出力していただきました!
レジンとは液体状の透明な樹脂で、固まると固体となり、かなりの硬度になります。
最近ではレジンを使ったアクセサリーなどが流行ってますね。
出来上がった型に離型剤を塗りこみ、乾いたのを確認してからレジンをドバーッと流し込んで1〜2日の間、
固まるのを待ちます。
数日後、固まったレジンを型から外そうと頑張ったのですが、これが全然取れない!
あらゆる手段を用いてなんとか型から外したイカロスの仮面がこちらです。
綺麗なねずみ色!
これは予め型にサーフェイサーを吹いていたため、レジンにも色が移ってしまっています。
これを頑張って削りだし、レジン本来の透明感を出さなければなりません。
そしてヤスリで180番から400番。400番から800番。800番から・・・。
という具合に徐々にヤスリの粗さを変えていき、一生懸命研磨して、研磨してケンマしてケンマシテ…
こうなって…
ここまで透明になりました!!!
題名にも書かせてもらいました「透明の仮面」とやらは…
そう!イカロスの仮面だったんですねぇ〜
自分もここまで綺麗な透明になるとは思わなかったです←
それもこれもCG部の山下君や教員の地村さんを始め、多くの方がお手伝いしてくれたおかげです!
ありがとうございます!!!
イカロスの仮面自体は、まだ完成はしておりません!
完成品は「CYBER DIVE」本編をご覧いただけたらなと思います!!
次回の更新は「撮影部」が担当します!
是非是非チェックしてください!
大阪電気通信大学 総合情報学部 デジタルゲーム学科
2年生
「CYBER DIVE」美術部 山下ヤンディー
※サイト内のコンテンツの転載・転用は禁止しております。