大阪電気通信大学 公式VTuber

大阪電気通信大学Vtuberプロジェクトの活動や、映像制作に関するニュースを発信しています。

お久しぶりです。月城紗夜です。
前回の自己紹介の投稿から1年半以上経っていてびっくりしました……

今回は先日、大阪電気通信大学チャンネルで投稿されたごんぎつねの朗読について
お話ししていこうと思います。
まだ聞いていない方はこちらからどうぞ↓

ごんぎつねを朗読しようと思った理由

小学生の頃に教科書でごんぎつねを読んだ時から新美南吉さんのお話が大好きでした。
今回、図書館コラボで「朗読をしよう」ということになった時、図書館さんからいくつか朗読の候補を出していただいた中に「ごんぎつね」があったため選びました。

ちなみに新美南吉さんの作品は「ごんぎつね」の他に「手袋を買いに」が候補に上がっていて、
「両方読みたい!」とわがままを言っところ両方読ませていただくことになりました!
やったー(*ノˊᗜˋ*)ノ

ちょっとだけ趣味のお話

配信で何度か言ったことがあると思いますが、実は私、古書を集めるのが好きで、ごんぎつねが最初に掲載された「赤い鳥」という児童雑誌のごんぎつねが載っている号が欲しくて、一時期探していた時があります。
(今もまだ見つけれていないので見かけた人は教えてください……)

復刻版は持ってたりします!
こんな雑誌です↓

表紙
ごんぎつね冒頭
(今の本は読みやすくなっていますが、これは当時のものを再現しているため昔の言葉遣いで書かれています)

あと豆知識なのですが、ごんぎつねのラストは改変されていたりします。
赤い鳥に掲載されるときに、創刊者である鈴木三重吉が書き換えています。
改変されたごんぎつねでは、「ごんは、ぐったりと目をつぶったまま、うなずきました。」となっていますが、一番最初のごんぎつねでは「権狐は、ぐつたりなつたまま、うれしくなりました。」となっています。

皆さんはどちらが好きですか?
私はうれしくなったという表現が好きなので、最初の改変されていないものが好きだったりします。

初めて朗読をした感想

物語を声に出して読むのは小学生の図書委員以来だったので、とても緊張しながら読んでました。
そのせいかいつもよりたくさん言い間違えたり噛んだり……
うなぎをうさぎと言い間違えた時は自分でもびっくりしました。(話変わっちゃう(ˉ ˘ ˉ; ))

登場人物ごとに話し方を変えてみたり、お話の最後にいくにつれて雰囲気を変えてみたり、
色々なことを自分なりに試しながら読んだので少しでもそれが伝わればいいなと思っています。

最後に

最初の方にも書いたとおり、「手袋を買いに」の朗読もさせていただく予定です。
配信はまだ少し先なのですが、楽しみにしていてください!

図書館コラボはまだまだ続きますので、引き続きよろしくお願いします!

それではおやすみなさい。

この記事を書いた人

月城 紗夜

大阪電気通信大学公認VTuber。総合情報学部ゲーム&メディア学科3回生。 精一杯頑張りますのでよろしくお願いします!