大阪電気通信大学Vtuberプロジェクトの活動や、映像制作に関するニュースを発信しています。
こんにちは、しょうごです。
今回はテロップでの色と縁取りに関する方法について書いていこうと思います。
見やすいテロップで、他のクリエイターより差をつけましょう!
1.見やすいテロップって?
見やすいテロップというとどのようなものを想像しますか?
表示する文字の量が多いもの?少ないもの?いろんな色を使っているテロップ?それとも使用する色の量は少ない方が良い?
私が普段、趣味などでやっているYoutubeに投稿する動画で使っているテロップには必ず「色相と明度で差をつける」ことに気を付けています。
みなさんはテレビやネットなどで動画をどのくらい見られているでしょうか?所謂底辺Vtuberや中堅Youtuberをやっている僕のところですら週に30時間以上再生されているので、きっとみなさんはもっと多くの時間を動画視聴に費やしていることでしょうし、きっと少なくない頻度で「テロップと映像の色の差が無くて読みにくいな」と思ったことがあると思います。
ということで、今回は「色の力」「明度差の力」そしてそれらを活かして「もっと工夫してみよう」といった3点構成でやっていきます!
2.色の力はやはり偉大
まずはこの画像を見てください
白黒の映像に白文字でテロップが入っています
白黒に近い背景というのも相まって、白だけの文字は見にくいですよね。
これを色を入れてあげるとこうなります
ちょっとは見やすくなったかな?という程度ではありますが、先ほどと比べると見やすくなっています。
ですが、これもまだ「~それは~」の部分が読みにくいですよね。
そうなんです、ただ色を変えるだけで解決することは沢山ありますが、色を変えるだけで完璧に解決しようとするのなら「見にくい色の組合わせ」を知る必要があります。
しかし、色をしっかりと使い分け使いこなすことができると、重要な文字をしっかり強調したり、短い文章でも印象に残るテロップにすることができます。
いろいろな色を実際に使ってみて、自分的に「これが見やすいぜ!」というのを探してみましょう(そして多用しまくろう!)。
3.明度差の力
先ほどの画像ではテロップの一部分がまだ読みにくいままでした。これは背景の映像との間に色の差がないことが原因です。これを簡単に解決するには縁取りというのを行います。
ただ文字の外側に色を追加するのではなく、「明→暗→明」のように明暗の差をくっきりと分けて入れてあげましょう。例えば、白→黒→白とテロップを縁取り加工してみましょう
するとこのようになります。こコマでの中で最も読みやすくなりましたね。
もちろんこれは白や黒以外の色を使用しても同じように見やすくすることはできます。
ただし、注意しないといけないのは「明るい色と明るい色、暗い色と暗い色を隣り合わせてはいけない」ということです、必ず反対の色でサンドイッチしてあげましょう。
色を入れるのは1色だけでも大丈夫です。使う場所さえ間違えなければ、こんな感じで読みやすいままです。
他のシーンでも下記の画像のようにしっかりと読むことができ、ゲーム実況のテロップ付けなど背景の映像が目まぐるしく変化する映像の際には使い勝手が良いのではないのでしょうか?
4.もっと工夫してみよう
先ほども触った縁取りをまずは掘り下げてみましょう。たとえば、縁取りの太さ。
全て一定の太さで縁取りをするのではなく、この画像のように「内側2本は同じだけれども、一番外側を極端に細くしてみる」というもの。外側に細い縁取りがあることでパキっとした雰囲気になります。
次に色の方をもう少しいじってみましょう。
先ほどまでのところから少し凝った感じにするのなら一番早いのは「グラデーション」を付けてあげること。
premiereproなら、このようにカラーピッカーで色を選択する際に「べた塗り」から「線形グラデーション」に変更してあげて、それぞれ上向きの矢印の色を調整してあげると簡単にグラデーションをかけてあげることができます。
グラデーションをかけてあげるとこんな感じ。
メインで使うフォントにグラデーションを使ってあげてちょっとゴージャス感あるテロップをたくさん使ってあげるという使い方もありますし、色を調整してショックや感情に合わせてべた塗とグラデーション使用のテロップを使い分けてあげることで、さらにレベルの高いテロップ表示ができると思います。
今回紹介したほかにも下の画像のように、内側から「白→色→白→黒」や「白→黒→色→黒」という色の使い方もあります。グラデーションを使う時よりも軽い感じで、さらに複数人が登場する場合色の部分を変えてあげるだけでさらっと誰が言った発言かをわかりやすく区別できます。
5.まとめ
今回はテロップの色と縁取りをメインに取り上げてみました。
もちろん動画に使う際には「1行には文字迄にする」や「使用するフォント」「テロップを表記するアニメーション」など工夫したりするポイントはたくさんあります。
ですが、テロップをよくする最初の一歩として今回のように縁取りを使ってみたり、グラデーションを使用してみて自分だけのかっこいいテロップを探していきましょう!