大阪電気通信大学Vtuberプロジェクトの活動や、映像制作に関するニュースを発信しています。
みなさまこんにちは!
電ch! Vtuberプロジェクトのアドバイザー、Vtuber・Vliverの瑞無るくです。
Vroid Studio でのモデル作成をしていると
グッズ作りたい・・・フィギュアつくってみたい・・・
そんな気持ちになる方もいるとおもいます。
少し価格的には敷居が高いかもしれませんが、
今回は3Dプリンターでの出力サービスを使ってみたので、記事にしてみました!
□ 今回の使用サービス
pixiv FACTORY 3Dプリントサービス
https://factory.pixiv.net/vroid
□ 概要
今年のはじめごろに、Vroid Studio のエクスポート機能で
pixiv FACTORYの3Dプリントサービスにあわせたデータ出力が可能になりました。
今回は、その手順と感想をご紹介したいとおもいます。
□ 事前のおはなし
※今回出力したモデルデータは、データ出力のレイヤー感や、出力の細かさのチェックのため
衣装にセンシティブな要素ございますので、その箇所にはぼかし加工をいれております。
解説のためのVroid Studioの画面に出ているモデルデータは違うモデルデータとなりますことご了承ください。
□ 作り方
1.Vroid Studio でポージングをする
2.風をつける
風をつける場合、風をつけますが、停止をしてストップしてください。
3.3Dプリントを選択し、ポージングの確認
4.データを出力
出力されたファイルは、FVPファイルとなります。
5.pixiv FACTORY にて、注文しアップロード
こちらのサイトにアクセス(https://factory.pixiv.net/vroid)します。
FVPファイルアップロードをクリックし、画面に従って進めます。
希望サイズと注文手続きをして完了です!
サイズや価格の一覧は以下の通り。
□ 届いた仕上がり
▲品質チェックのためのモデルデータで注文したものです。丁寧に梱包されています。一部ぼかし加工しております。
▲服と素体が離れている部分はちゃんと離れています。レイヤー感が出ていて、リアルな印象です。
▲複雑な髪も、きれいに表現できていますが、はしの処理は少しまばらな印象ですが、十分!
□注意点や気づいたこと
・仕上がりサイズなどを気にせずに、ポージングに集中することができる
・髪の内側もきれいに出力されていて、本当にフィギュアみたいになる
・右肩の肩紐のような。自然なずれ方が表現できている
・顔の出方が思ってたのと違うかも・・?
・レース等の細かな部分の出力は潰れます
・髪のはしのほうが、たまにぶつっと切れている
・仕方がないが、積層が見える
・モデルデータでボディとつながっていないものはNGです
といったところでしょうか・・・?
しかし、自分でつくったモデルが、実際に形としてなってフィギュア化できるというのは、とても楽しいですよね!
飾るスタンドとかも付属されるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
今後も電ch!プロジェクトの中で、たまに執筆をさせていただきますので、お楽しみに!(๑´ڡ`๑)
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