みなさんこんにちは!

 

CYBER DIVE制作奮闘日記 第12回目は撮影部チーフの清遠がお送りいたします。

今作品でカメラマンを担当しております。

好きなキャラクターはドラクエのスライムです。

 

さて、奮闘日誌第5回の記事で赤井くんが撮影部のことを紹介してくれたので、

今回はCYBER DIVEで使用している撮影機材を紹介していこうと思います!

 

まずはカメラの紹介です。

SONY NEX-FS700

スクリーンショット 2015-12-14 13.07.29

このカメラは毎秒240フレームのスーパースローや外部レコーダーを繋げると4K画質の映像が撮れる優れものです。

高萩ロケが全日雨でしたがスーパースローのおかげで雨粒がアクセントとなったカットも多数ありました。

私が一番長く使用しているカメラなので、個人的に思い入れがあるカメラです。

ちなみにレンズはCarl zeiss Compact PrimeやCanon製レンズを使用しております。

 

次に紹介するのはライブモニター兼レコーダーの

Odyssey7Qです。

スクリーンショット 2015-12-14 13.07.57

撮影時はFS700に接続して使っています。

SDIケーブルで繋げることによって4K画質での撮影や時間制限なしのフルHDハイスピード撮影を可能にしてくれます。

前述したように、レコーダーの役割と同時にライブビューモニターとしても使用できるのでとても便利です。

モニターのサイズが大きいと映像の確認がしやすく、長いSDIケーブルを使用するとカメラと離れた場所から

遠隔捜査できたりするので二人で役割分担して撮影するときはすごく助かっています。

 

次の機材はDJI RONINです。

スクリーンショット 2015-12-14 13.08.09

この機材は3軸のジンバルでカメラの揺れを無くし、水面をすべっているような滑かな映像が撮影できます。

例えば役者と並走して走ったり、階段などの段差で滑らかなカメラの動きをつけたい場合に重宝されます。

その為には緻密なバランス調整が必要で、カメラの重心がちょっとでも変われば制御できなくなります。

もう一つの難点をいうなら、とても重いことです。RONIN自体はそれほど重くないのですが、

カメラとOdysseyを乗せるので総重量はかなりのものになります…

このように欠点も多々ありますが、それを差し引いても撮れる映像はとても素晴らしく、

更にジブアームなどの機材と組み合わせれば表現の幅がグッと広がり、より良い映像が撮れるのでどんどん使っていきたいと思います!

 

その他にもここでは紹介できなかった、たくさんの機材を使用し、CYBER DIVEの映像を作り上げています。

スクリーンショット 2015-12-14 13.08.20

 

長々と書いてきましたが、プロフェッショナルの方が実際に使っている機材を、学生の僕たちが自由に使え、

更に使い方を教えてくれる教員がいるということはとてもありがたいことなので、この環境を最大限に活かして、

残りの撮影も全力を尽くしたいと思います!

 

今回はここまでです。

次回の更新はCG部が担当してくれます。

是非チェックをお願いします!

 

それでは!!!

 

大阪電気通信大学 総合情報学部 デジタルアート・アニメーション学科 4年生

「CYBER DIVE」撮影部チーフ 清遠 哲史

 

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この記事を書いた人

電ch!編集部

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