どうも椎葉です。
長いことお付き合いいただいたこのWebCMを振り返るのも残り2回となってしまいました。
第9回の今回はサウンド編です。
最後の彩・サウンド
映像は目と耳で楽しむもの。
つまり音もこだわるべき箇所です。(まあすべての要素にこだわるべきではありますが…)
まずはSEの面からお話していきましょう。
SE(サウンドエフェクト)
サウンドエフェクト。いわゆる効果音のことです。
CM内のいたるところで流れている効果音は基本的に後で編集時につけているものです。
効果音はその時の状況によって適切なものを設定しないと違和感のあるものになってしまいます。
例えば、今回のこの記事たちでたびたび出てきているこのシーン。

当然ですがこのシーンに合う効果音は『バキュン』や『ドンッ』といった炸裂音といったものでしょう。実弾ではなくレーザー弾なので、『ビシュン』『バシュン』といった鋭い音もいいかんじにマッチするかもしれません。
ただ、このシーンで『ザンッ』とか『プニッ』みたいな斬撃、かわいい音はミスマッチです。
情景と音が合わないと一気に違和感が生まれてしまい、没入感が完全に失われてしまいます。
逆に情景に完璧にマッチした効果音を設定できれば、没入感が深まり、作品のクオリティがより一層上げることができます。
基本的にはサウンドチームが購入したサウンドアセット内から選定を行いますが、
思ったものがなかった時には音を自作することもあります。
生音を収録した場合も、その通りの音ではなく
『それらしく聞こえる音』のほうが印象に残ったりします。
例えば足音を収録するときには、ただ単に歩いている様子の音を収録するのではなく、砂の上や板の上を『わざと音を鳴らすように』動かすことでそれっぽい音が鮮明に収録できます。
BGM
今回のCMには歌付きのBGMが使用されています。
実はこの曲、仮でディレクターが使用していたものだったのですが、作品の制作が進んでいくにつれて、物語の方向性も決まっていきます。
その時に、この曲の歌詞が非常に今回のCMのテーマとマッチしているということでそのまま本採用となりました。
ヒロイックな曲調と未来を目指す歌詞がとてもかっこいい曲なので後ろで流れている歌にも耳を傾けてみてください!
まとめ
最後の仕上げとなる音周りを今回は紹介しました。
量的には少々控えめとなりましたが、その作品の印象を決定づけるいわば仕上げともいえる作業なので、サウンドチームの効果音の選定は慎重かつ迅速に行われていたように思います。
状況にあった効果音が的確に設定されたことで今回のWebCMがより魅力的なものに仕上がってることと思います。一度効果音にも着目してみて、WebCMを視聴してみてください。
最終回は今回のプロジェクトを通してのまとめ、そしてWebCM配信までに行われたイベント周りのことをお話していきます。
